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()ネタバレを含みます。
スターク家
信条(家訓)『冬来たる』
ブランドン建設王および古代の冬の王の血統を受け継ぐ。数千年もの間、ウィンターフェル城を本拠に『北の王』として君臨してきたが、トーレン・スターク(屈伏王)の代になり、エイゴン竜王に対して戦いよりも臣従の道を選択した。

エダード・スターク
(ショーン・ビーン)
ウィンターフェル城主。北部総督。相性は『ネッド』。幼い頃はロバート・バラシオンとともに被後見人として高巣(アイリー)城のジョン・アリンに養育された。そのジョン・アリンの死後、ロバートの命を受けて「王の手」となる。

レディ・キャトリン
(ミシェル・フェアリー)
タリー家出身。エダードの妻。ロブ、サンサ、アリア、ブラン、リコンの母。ジョン・アリンの未亡人レディ・ライサの姉。子どもたちを愛しているが、エダードが他の女に産ませた私生児のジョン・スノウには心を許していない。

ロブ・スターク
(リチャード・マッデン)
スターク家の長男。初陣でエダードの教えを忠実に守って北部諸公の猛者たちの信頼を獲得。season1第10話でウィンターフェルの後継者となる。大狼(ダイアウルフ)の名は『グレイウィンド』

サンサ・スターク
(ソフィー・ターナー)
スターク家の長女。イケメン好きの面を随所に見せる。ジョフリー・バラシオンの妻となってキングズ・ランディングで暮らすことを夢見るが・・・・・・。大狼(ダイアウルフ)の名は『レディ』

アリア・スターク
(メイジー・ウィリアムズ)
スターク家の次女。勝ち気で行動的な性格。美しく上品で裁縫も料理もできる姉サンサに少なからず劣等感を抱いている。『ニードル(針)』と名付けた険を所持し、シリオ・フォレルの指導で剣術を磨く。大狼(ダイアウルフ)の名は『ナイメリア』

ブラン・スターク
(アイザック・ヘンプステッド=ライト)
スターク家の次男。塔登りが得意だったが、ウィンターフェルでサーセイとジェイミーの謀略を聞き、禁断の情事を目撃してしまったため、ジェイミーに突き落とされ半身不随となる。大狼(ダイアウルフ)の名は『サマー』

リコン・スターク
(アート・パーキンソン)
スターク家の三男。大狼(ダイアウルフ)の名は『シャギードッグ』

ジョン・スノウ
(キット・ハリントン)
エダードが他の女性に産ませた私生児。「スノウ」は自らの名字を持たずに生まれた北部のすべての子どもに習慣上、与えられる名前。大狼(ダイアウルフ)の名は『ゴースト』。エダードの「王の手」就任を機に自ら望んで冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)となる

ベンジェン・スターク
(ジョゼフ・マウル)
エダードの弟。冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)の哨士長(ファーストレンジャー)。幼い頃から目をかけてきたジョン・スノウの黒の城(カースル・ブラック)入城を見届けてから”壁”の北側に偵察にでて、消息を絶つ。
スターク家の関連人物

ホーダー
(クリスチャン・ナイアン)
スターク家に仕える巨体の馬丁。やさしくて力持ちだが「ホーダー」としか言葉を発することができない。やがてブランを支える存在となる。

シリオ・フォレル
(ミルトス・イエロレム)
元ブレーヴォスの海頭の筆頭剣士。赤の王城(レッド・キープ)でアリアに剣術を教える。謀反人の娘となったアリアを逃がすため木剣で王都の守人(シティ・ウォッチ)の騎士に挑むが生死は定かではない。

シオン・グレイジョイ
(アルフィー・アレン)
グレイジョイ家の末男。9年前の反乱劇の敗北によってエダード・スタークの人質兼被後見人となる。ロブ・スタークは本当の兄弟のように信頼しているが・・・・・・。

メイスター・ルーウィン
(ドナルド・サンプター)
知識の城(シタデル)から派遣された学匠(メイスター)。ウィンターフェル城の滞在は長く、生き字引のような存在。子どもたちの教育から城の運営まであらゆる面でスターク家をサポートしている。

ロドリック・カッセル
(ロン・ドナキー)
武術指南役。ブラン殺害未遂事件後はキャトリンの守護役として、キングズ・ランディング、高巣城(アイリー)、リヴァーランに同行。

オシャ
(ナタリア・テナ)
”壁”の北側から逃れてきた野人。冥夜の守人(ナイツ・ウオッチ)の脱走者たちとブランを襲うが失敗に終わり、スターク家の使用人となる。

バラシオン家
信条(家訓)『氏神は復讐の女神』
名家のなかで最も新しく、征服戦争中に創設。創設者のオーリス・バラシオンは、エイゴン竜王の庶出(妾の子)と噂された。オーリスは低い身分から出世して、エイゴンの最も勇猛な指揮官の一人となった。最後の<嵐の王:ストームキング>であるアージラック傲慢王をを打ち破ったのでエイゴンは彼にアージラックの城と領地、娘を与えた。オーリスはその娘を娶り、彼女の家計の旗印、官位、信条(家訓)を引き継いだ。

ロバート・バラシオン
(マーク・アディ)
七王国の王。三叉鉾河(トライデント)の戦いでレイガー・ターガリエンを打ち負かして勇猛な騎士として名をあげたが、鉄の玉座を勝ち取ってからは怠惰な毎日を過ごしており、鎧が着られないほど腹の周りの贅肉が増えた。婚約者だったリアナ・スターク(エダードの妹)を忘れられず、王妃サーセイとの関係は冷え切っている。

クイーン・サーセイ
(レナ・ヘディ)
ラニスター家出身の王妃。目的を果たすためなら手段を選ばない女で王妃の座に執着。ロバートの妻でありながら双子の弟ジェイミーと禁断の関係を継続。甥にあたる美少年ランセル・ラニスターとも王都の寝室で性戯を繰り広げている。

プリンス・ジョフリー
(ジャック・グリーソン)
鉄の王座の後継者。ロバート・バラシオンの長男として生まれてきたが、実は王妃サーセイが双子の弟ジェイミー・ラニスターとの間にもうけた子。慈悲のかけらもない残虐かつ傲慢な性格で敵が多く、王座継承後はサーセイでさえもその存在を持て余すようになる

王家の側近たち

パイセル
(ジュリアン・グローヴァー)
小評議会参議。これまで4代の王に仕えてきた七王国のグランド・メイスター(上級学匠)。誰がみても老人だが。王都の若い女をかわるがわる部屋に連れ込むほどの絶倫。

ピーター・ベイリッシュ
(エイダン・ギレン)
小評議会の財務大臣にして高級売春宿の経営者。通称『リトルフィンガー:小指』。幼い頃からキャトリンに想いを寄せていて、彼女の婚約者だったブランドン・スターク(エダードの兄)に決闘を申し込んで敗れた、という過去がある。知略と裏切りによって多くの人の人生を狂わせていく。

バリスタン・セルミー
(イアン・マッケルヒニー)
小評議会参議。王の楯(キングズ・ガード)総帥。ジョフリーの即位後、高齢とロバートを守れなかった責任を問われて解雇される。

ヴァリス
(コンリース・ヒル)
小評議会参議の宦官。通称『スパイダー:蜘蛛』。諜報機関のトップとして国家に尽くしたいという想いは強く、無数のスパイを自在に操ってあらゆる情報を握る。ライスで奴隷として生まれ育った。

レンリー・バラシオン
(ゲシン・アンソニー)
ロバートの弟。嵐の果ての城(ストームズ・エンド)城主。小評議会メンバー。ロバートの死後、王位継承を画策するがエダードの協力を得られず断念。エダードがジョフリーの即位に異をとなえるタイミングで赤の王城(レッド・キープ)を後にした。イケメンで民衆には人気があるが男色で、”花の騎士”ことロラス・タイレルと恋仲にある。

サンダー・クレゲイン
(ロリー・マッキャン)
通称『ハウンド:猟犬』。グレガーの5歳下の弟でジョフリーの守護役。顔と頭部にグレガーに火鉢で焼かれた大きな傷跡が残っている。

イリーン・ペイン
(ウィルコ・ジョンソン)
王の執行使。首切り役人。前王に舌を抜かれたため言葉を発することができない。
バラシオン家の関連人物

ジェンドリー
(ジョー・デンプシー)
キングズ・ランディングの武具師トブホー・モットのもとで修行する鍛冶職人の少年。ロバート・バラシオンの私生児。ジョフリー王の即位後はキングズ・ランディングを離れることになる。

ラニスター家
信条(家訓)『訊け、我が咆哮を!』
金髪と屈強な体格は、西部の丘陵と谷間に強力な王国を築いたアンダル人の冒険者の血を引いている。その女系は英雄時代の伝説的な策略家・ランリロ王の子孫であることを誇りにしている。キャスタリー・ロックと黄金の歯(ゴールデン・トゥース)で採れる黄金によって、諸家のなかで最も裕福な家となった。

タイウィン・ラニスター
(チャールズ・ダンス)
キャスタリー・ロック城主。西部総督。ラニスポートの守護者。ティリオン、ジェイミーと息子を続けて捕虜にしたスターク家と敵対。20年間にわたって務めたエイリス・ターガリエン時代に続き、ジョフリー王にも”王の手”として仕えることになった。

ジェイミー・ラニスター
(ニコライ・コスター=ワルドー)
王妃サーセイの双子の弟であり、キャスタリー・ロックの後継者。”狂王(マッドキング)”と呼ばれたエイリス・ターガリエンを殺害したことから『キングスレイヤー:王殺し』と呼ばれている。ジョフリー王の即位に伴い”王の楯”(キングズガード)総帥に任命されたが、リヴァーランで北部軍の奇襲に屈して捕虜となる。

ティリオン・ラニスター
(ピーター・ディンクレイジ)
王妃サーセイ、ジェイミーの弟。発育不全で体が小さいため『インプ:小鬼』と呼ばれるが性戯には絶対的な自信を持ち娼婦には人気がある。彼を産んだと同時に母親が亡くなったためサーセイからは常に怒りを向けられるが、ジェイミーとはわかり合えている。16歳で初めて経験した恋の顛末は涙なしに語れない。
ラニスター家の関連人物

ランセル・ラニスター
(ユージン・サイモン)
ラニスター3兄姉のいとこ。ロバート王につらく当たられながらも徒士として身の回りの世話をする。色白の美少年で王妃サーセイとベッドをともにすることも多い。

ブロン
(ジェローム・フリン)
ティリオン・ラニスターがブラン・スターク殺害を企てた容疑者としてキャトリンの捕虜になった時、キャトリン側にいた傭兵。高巣城(アイリー)で決闘裁判の代理人として戦って勝利し、ティリオンに傭兵として雇われる。

シェイ
(シベル・ケキリ)
タイウィン・ラニスターに従軍娼婦として雇われ十字路の野営地にいる時にティリオンと出会い、キングズ・ランディングで一緒に暮らすようになる。

グレガー・クレゲイン
(コナン・スティーブンス)
タイウィンに仕える豪腕の戦士。身長2mを超える大男。通称『マウンテン:山』。ベイロン・グレイジョイの反乱の際にはエダードと一緒に戦っている。エイゴン・ターガリエン殺し、その母親であるドーンのプリンセス・エリアへの非道な陵辱、実の父親殺しなど、いくつもの暗い噂をまといながら孤独に生きている。


アリン家
信条(家訓)『高きこと誉れの如く』
<山と谷の王>の末裔であり、アンダル貴族の中でも最も古く純粋な家系。

ジョン・アリン
(ジョン・スタンディング)
難攻不落の砦と言われる高巣城(アイリー)城主。谷間(ヴェイル)の守護者。東部総督。14年間にわたってロバート・バラシオンの王の手(キングズ・ハンド)を務めてきたが謎の死を遂げる。

レディ・ライサ
(ケイト・ディッキー)
タリー家出身。キャトリンの2歳下の妹。ジョン・アリンの3番目の妻にして未亡人。ジョンの死後はラニスターの手から逃れるため高巣城(アイリー)に戻る。再婚の意思はあるが、息子ロバートが成人するまで統持するつもりでいる。

ロバート・アリン
(リノ・ファシオリ)
死亡した父ジョンに代わって高巣城(アイリー)の城主、谷間(ヴェイル)の守護者となるが、病弱な少年で6歳になった今も母親の乳を求める。
タイレル家
信条(家訓)『われら強大たるべし』
河間平野(リーチ)王家の執政として力を蓄え、ドーン辺境・ブラックウォーター河南西から日没海(サンセット・シー)の海岸に至る実り豊かな平原を支配している。
その女系は、どんな土地でも花を咲かせたと言われる<最初の人々>の園芸王、ガース・ガードナーに行き着く。その血統の最期に名を連ねるマーン王は、<火炎が原の合戦>で討ち死にした際、その執政だったハーレン・タイレルは、ハイガーデンをターガリエン家のエイゴン竜王に明け渡して忠誠を誓った。その見返りにタイレル家は城と河間平野(リーチ)の支配権を得たのだ。

ロラス・タイレル
(フィン・ジョーンズ)
レンリー・バラシオンの妻マージェリーの兄。通称『花の騎士』。男色のレンリーとは恋仲にあり、マージェリーもそのことを承知している。

ターガリエン家
信条(家訓)『炎と血』
ドラゴンの血を引く家柄で、古代ヴァリリア永世領の神を祖とする。遺伝的特徴は驚くべき美しさ。眼の色はライラック、インディゴ、スミレで頭髪はシルバーゴールドまたはプラチナムホワイト。
エイゴン竜王の祖先はヴァリリア滅亡による殺戮と混乱を逃れ<狭い海:ナロー・シー>にある岩だらけの島・ドラゴンストーンに移住。この場所からエイゴンとその姉妹ヴィセーニアとレイニスが船出して、七王国征服に向かった。
王家の血統を保持して純血を保つために兄弟姉妹で結婚することも多く、エイゴン自身もふたりの妹を妻として迎え、それぞれに息子を産ませた。

エイリス・ターガリエン
(デビッド・リントウル)
通称『狂王:マッドキング』。退位を迫られ、キングズ・ランディングでジェイミー・ラニスターに殺害された。

ヴィセーリス・ターガリエン
(ハリー・ロイド)
エイリスの次男。自称ヴィセーリス三世王。父エイリス王と兄プリンス・レイガーの敵を討ち、地位と名誉をロバート・バラシオンとラニスターから奪い返すため、デナーリスとドスラク人の騎馬民族王カール・ドロゴとの婚姻を実現させる。

デナーリス・ターガリエン
(エミリア・クラーク)
スミレ色の眼とシルバーゴールドの髪をもつエイリスの末娘。呼び名は『女王(カリーシ)』。騎馬民族王カール・ドロゴの妻となり、息子を身ごもるが、ドロゴが海を渡って鉄の玉座を手に入れると宣言した矢先に悲劇に襲われる。
ターガリエン家の関連人物

カール・ドロゴ
(ジェイソン・モモア)
戦で負けを知らないドスラク人の騎馬民族王。デナーリスを妻として娶う。

ジョラー・モーモント
(イアン・グレン)
デナーリス・ターガリエンに生涯の忠誠を誓っている騎士。父親は冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)の総帥。モーモント家はスターク家の旗主を務めていたが、彼が密猟者を奴隷商人に売って名誉を汚したために追放された。

フレイ家
三叉鉾河(トライデント)のなかで最も流れが速い緑の支流にかかる関門橋を600年にわたって保持。一度も取りはぐれたことがないと言われているその通行料が大きな収入源となっている。
タリー家の旗主として、大家族で形成するその武力をリヴァーランのために使うと誓っている。しかし、その忠誠心に行動が伴わないことも少なくなく、ロバート・バラシオンが三叉鉾河(トライデント)の合戦でレイガー・ターガリエンと対決した時、勝負がほぼ決してから戦場に参じた。以来、ホスター・タリーはウォルダー・フレイを『フレイ遅参公』と呼んで揶揄している。

ウォルダー・フレイ
(エリザベス・ウェブスター)
関門橋の領主であり双子城(ツインズ)の城主。7人の妻との間にそれぞれ4~5名の子どもをもうけており、種馬並みの生殖能力を見せつけている。90歳を越えてからめとった8番目の妻は15歳。まだまだ子孫を増やすつもりらしい。

冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)

ジオー・モーモント
(ジェームズ・コスモ)
冥夜の守人(ナイツ・ウオッチ)の総帥。通称『熊の御大』(オールド・ベア)。ジョン・スノウの良き理解者。息子は”女王の楯”(クィーンズガード)としてデナーリス・ターガリエンに仕えているジョラー・モーモント。

エイモン
(ピーター・ヴォーン)
盲目の学匠(メイスター)。エイリス・ターガリエンの叔父。

アリザー・ソーン
(オーウェン・ティール)
武術指南役。”壁”の北で戦った経験があり腕も立つが、ジョン・スノウの存在は認めようとしない。

サムウェル・ターリー
(ジョン・ブラッドリー)
通称サム。冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)になるために角の丘(ホーン・ヒル)城からやってきた臆病で小太りの少年。父親はハイガーデンのタイレル家の旗主。ジョン・スノウにとってかけがえのない存在になっていく。

ヨーレン
(フランシス・マギー)
冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)の新兵募集係。七王国を巡り、罪人を集めて”壁”に送り込むのが任務。エダードが処刑される時にキングズ・ランディングにいたため、アリアを新兵の一行に紛れ込ませて北へ連れていく。
原作
ゲーム・オブ・スローンズの原作はジョージ・R・R・マーティン『氷と炎の歌』(ハヤカワ文庫)で、シーズン1は『七王国の王座』(上・下巻)におさめられています。
ドラマでわかりにくかったところも原作を読めば納得できるはず。登場人物、各家の歴史、ウエスタロスの地図も掲載されていますので、一度読んでみましょう!
相関図
(※参照:スターチャンネル)
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