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『ミッション：インポッシブル2』登場人物
（※）ネタバレを含みます。映画を見て確認したいことがあったときなどにお役立てください。
イーサン・ハント
（トム・クルーズ）
米国・CIAの極秘諜報部隊 IMF（Impossible Missions Force/不可能作戦部隊）のエージェント。国際的な窃盗犯ナイア・ホールをチームに引き入れ、元IMFのショーン・アプローズのもとに送り込むというミッションを引き受ける。目的は人体を破壊する凶悪な「キメラウイルス」とその解毒剤「ベレロフォン」の破棄。公私混同しないのがエージェントの鉄則だが、ナイアとは出会って間もなく恋仲になってしまったため、彼女を元恋人のショーン・アプローズに接近させることに不安と苛立ちを隠せない。
ナイア・ホール
（タンディ・ニュートン）
インターポール（国際刑事警察機構）、英国、オランダの警察に追われている国際的な窃盗犯。ショーン・アンブローズの元恋人。上司の命令で接触してきたイーサン・ハントと恋仲になり、キメラとベレロフォンを回収する作戦に協力。アンブローズとヨリを戻す機会をつくるためにCIAに逮捕され、イーサンの読みどおり身元引受人として手を差し延べてきた元彼の懐へ入る。
ショーン・アンブローズ
（ダグレイ・スコット）
ナイア・ホールの元恋人。元IMFのエージェント。イーサンの替え玉役を務めたこともあり、彼の性格や行動は知り尽くしている。バイオテロで巨万の富を得るため、アトランタ行きの機内で微生物学者ネコルヴィッチ博士を殺害して「ベレロフォン」を強奪。3700万ドルを用意して、バイオサイト製薬会社の社長ジョン・マクロイが管理している「キメラウイルス」の入手をめざす。
ネコルヴィッチ博士
(ラデ・シェルベッジア)
バイオサイト製薬会社の微生物学者。DNAの組み換えが専門分野で、インフルエンザウイルス研究の副産物として感染すると20時間後に死に至る「キメラウイルス」とその解毒剤「ベレロフォン」を開発した。この発明が悪用されることを恐れて自らの身体に「キメラウイルス」を注入し、「ベレロフォン」を持って米国アトランタの疫病研究所へ向かうが、同行を要請したディミトリ（イーサン）に変装したショーン・アンブローズに機内で殺害された。
ジョン・マクロイ
（ブレンダン・グリーソン）
11年前にバイオサイト製薬を乗っ取り、社長の座に就いた。ネコルヴィッチ博士が開発した「ベレロフォン」はすべてショーン・アンブローズに奪われたが「キメラ」を本社ビルの42階に保管している。
スワンベック
（アンソニー・ホプキンス）
IMFの上級指揮官。バカンス中のイーサン・ハントを捜し出し、ナイア・ホールに接触して仲間に引き入れろと命じる。目的はバイオ兵器「キメラ」とその解毒剤「ベレロフォン」の破壊だが、スワンベックが彼女に注目した理由は盗みの腕ではなかった……。
ルーサー・スティッケル
（ヴィング・レイムス）
元CIAエージェント。イーサン・ハントのミッションに欠かせないハッキングのスペシャリストで、狙撃やヘリ操縦などのスキルも高い。リスクヘッジの意識も高く、時にはシビアな意見をぶつけながらイーサンをサポートする。
ビリー・ベアード
（ジョン・ポルソン）
IMFのエージェント。陽気な性格でルーサーにも敬意を表しつつイーサン・ハントをサポートする。
ヒュー・スタンプ
（リチャード・ロクスバーグ）
ショーン・アンブローズの部下の一人。冷酷な性格で警戒心が強く、身ひとつでアンブローズのもとへやってきたナイア・ホールには何か魂胆があると見抜いていた。
ウォリス
(ウィリアム・メイポーザー)
ショーン・アンブローズの部下の一人。
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