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よくわかる!ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 『第1話/冬の訪れ』

よくわかる!ゲーム・オブ・スローンズ season1『第1話冬の訪れ』

よくわかる!【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 登場人物と相関図
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1の主要登場人物を、スターク、ラニスター、バラシオンなど家系ごとに分けて紹介!

プロローグ

手足をばらばらにされて死んでいたはずの野人が、その眼に青い光を宿して襲ってくる・・・・。”壁”の向こうでは何が起こっているのか・・・・・・!?

「壁」から北側の地へ、ロイス、ウィルとともに「野人」の偵察に出た冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)のギャレットは、雪原で無数の野人の死体を目撃する。女子どもも首や手足を切り取られて無残な姿をさらしている。
危険を感じ、引き返そうと進言したギャレットに現場へ案内させると、そこにあったはずの野人たちの死体がどこにもない。本当にも見たのか?と疑うロイスとウィルは、どこからか現れた青い眼と白い身体を持つ者に剣で惨殺された。その姿は、何千年もの昔に絶えたと言われていた「ホワイト・ウォーカー」に違いなかった

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ウィンターフェル

兆候

よくわかる!ゲーム・オブ・スローンズ season1『第1話冬の訪れ』

ウィンターフェルの神々の森で語り合うエダードとキャトリン。

「壁」から脱走したギャレットを捕まえたことは、直ちにウィンターフェル城主であるエダード・スタークに伝えられた。エダードは城外の処刑台で「ホワイト・ウォーカーを見た」と言い残したギャレットを斬首。その様子を息子のロブ、私生児のジョン・スノウ、人質として養育しているシオン・グレイジョイだけでなく、まだ幼いブランにも見せた。宣告者が自ら刑を執行する。それが城主の責任であることを伝えたかったのだ。

その帰り道、内臓をまき散らすようにして牡鹿が息絶えていた。不審に思ったエダードが馬を下りて周囲を偵察すると、その近くで血まみれの大狼(ダイアウルフ)が横たわっていた。木の枝が喉に突き刺さっており、すでに息絶えているが、その乳を子どもが貪っていた。「壁」の南で目撃されたことがない太古の獣が、なぜ・・・・。「ホワイト・ウォーカー」の件もあり、エダードはよくない兆候だと考えるが、ブランの気持ちを察知したジョン・スノウの進言を聞き入れ、6匹の大狼(ダイアウルフ)を城で育てることを許した。

エダードが神々の森で剣の手入れをしているとキャトリンがやってきて「よくない知らせがある」と言う。王都からの使い鴉によると、14年間にわたってロバート・バラシオンの王の手(キングズ・ハンド)を務めてきたジョン・アリンが熱病で亡くなったという。
父親同然の男の死にショックを隠せないエダードに、キャトリンはもうひとつの悪い知らせを伝える。
「ロバートが、騎士と家族を引き連れてこのウィンターフェルにやってくるわ」
その目的がひとつしかないと知っているエダードは表情を曇らせる。

王都から来た招かざる客たち

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七王国を治めるロバート・バラシオン。ジョン・アリンのもとで兄弟のように暮らし、戦火をくぐり抜けてきたエダードを”王の手”に任命するため、家族・家臣を引き連れてウィンターフェルへやってきた。

数日後、騎馬隊を率いてやってきたロバートの一行を、エダードたちは家族、騎士、家臣総出で迎えた。
「太ったな」でっぷりと肥えたじぶんの腹のことは棚に上げ、9年ぶりの再会を喜んだロバートは、スターク家のひとり一人の顔を見て挨拶を交わす。しかし、ジョン・アリンの後釜にエダードを迎えることに否定的な王妃サーセイは上の空。双子の弟ジェイミーも望んでこの北の地まで来たわけではないという顔をしている。

ロバートは婚約者だったリアナ(エダードの妹)が眠る城の地下で、エダードを王の手に任命する。エダードは迷いながら膝をつくが、ロバートは「互いに国を治める運命だったのだ。互いの娘と息子に両家を結ばせよう」と一方的に告げて話を終わらせる。そして、リアナの石像の前で彼女の命を奪ったターガリエンの血筋を根絶やしにすると誓う。

その頃、”小鬼(インプ)”ティリオンは城の外れの娼館で酒を飲んでいた。女は「酔っ払いでみだらで変態」という評判からひとめで彼がティリオンであることを見抜いており、たっぷりとサービスをしようベッドでとしなやかな裸体を巻き付かせる。
そこへジェイミーがやってきて「今夕の宴には必ず参加しろ、サーセイがそう望んでいる」と告げ、3人の娼婦をプレゼントして去っていく。

サンサはジョフリーのことが気になって仕方がない。宴までの間、キャトリンは彼女の髪を結いながら「世界一愚かなプリンスよ」と諭すが、サンサはのぼせ上がっていて「彼と結婚して王妃になるから、王の手になるようにお父様を説得して」と懇願する。

冬来る

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兄エダードを信頼し、その子どもたちにも分け隔てなく接するベンジェン。物語の終盤、”壁”の向こう側で見せる生き様に涙せずにはいられない。

ジョン・スノウが宴場の灯りと声が漏れ聞こえてくる場所で剣の稽古を続けていると、エダードの弟で冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)の哨士長を務めるベンジェン・スタークが戻ってきた。キャトリンに「落とし子は控えろ」と言われたのでこうしていると言うジョン・スノウをベンジェンは笑って抱きしめ「”壁”では歓迎だ。落とし子にも席がある」と励ます。

ジョンは「誓約する覚悟はできているから今すぐにでも一緒に連れて行ってほしい」と頼むが、「家族も子どもも持てなくなるんだぞ」と諭す。

「叔父は冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)か」と言い、酒瓶を片手に物陰から出てきたのはティリオンだった。彼は”壁”に行きたがっている落とし子に親近感を持ったらしく、ジョンに助言した。
「立場を忘れるな。世間は忘れないが、鎧としてまとえば弱点にならない」
「あなたに何がわかる?」
「この体だ。立場は同じさ」
酒をあおりながらティリオンは去っていく。
ジョンは剣を拾い、騎士の形をしたダミーを力任せに斬りつけた。

宴に加わったベンジェンにスタークが真っ先に訊ねたのは自らの手で処刑した冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)のことだった。
「平民だが屈強で、真の冥夜の守人だった」
「”ホワイト・ウォーカー”が仲間を殺したと」
「二人は行方不明だ」
「野人の仕業だろう」
「おそらくな。大狼が”壁”を越え、”ホワイト・ウォーカー”が噂され、兄上が”王の手”の候補とは・・・・・・”冬来る”だな」
「”冬来る”だ」

”王の手”の死の真相を告げる手紙

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このまま北の王としてウィンターフェルを治めることを望むエダード。一度キングズ・ランディングに入れば二度とこの地へ戻ることはないと感じていたのだろうか。

「私はおまえとここにいるべきた、王都は性に合わん」
その夜、ベッドで本心を打ち明けたスタークにキャトリンは言った。
「連れては行かせない」
そこへ、学匠(メイスター)・ルーウィンが緊急の要件だといって訪ねてきた。
彼が届けにきたのは、キャトリンの妹でジョン・アリンの妻だったライサからの手紙だった。キャトリンは一読してすぐに暖炉の炎で焼き払ったが、そこにはこう記されていた。
『王都から高巣城(アイリー)へ逃げた。ジョン・アリン公の死は、ラニスター家による暗殺。王も危険です』
夫を亡くして気が動転しているのだとスタークは言い含めようとするが、キャトリンはそれをきっぱりと否定した。
「あの手紙が人手に渡れば妹の命はありません。命懸けで送ってきたのは、ラニスターによる暗殺が間違いないからでは?」

動揺を隠せないスタークにルーウィンが言う。
「ラニスターが謀反を起こしているのなら、王を守ることができるのは閣下だけです」
「”王の手”は殺されたのよ。なのにその務めを継げというの?」
キャトリンは反論するが、ルーウィンは続ける。
「王が自ら助けを求めに来たのです。信頼する閣下に。忠誠の誓いもあります」
「この人は半生をロバートが仕掛けた戦に費やしてきたのよ。もう十分だわ。ロバートに召し出されたお父様とお兄様はどうなりました?」
「時代は変わりました。そして王も」
エダードはきつく眼を閉じた。

禁断の関係

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見てはいけないものを見てしまったために城の高層窓から突き落とされてしまうブラン。家族の疑念がラニスター家へ向いたのは「ブランはこれまで一度も落ちたことがない」という事実だった。

翌朝、ロバートとエダードはイノシシ狩りに出かけた。
城に残ったブランは、いつものように塔登りを始めた。その姿を彼の大狼(ダイアウルフ)の『サマー』が心配そうに見つめている。
やがて、ブランの耳に苦しそうに喘ぐ女の声が聞こえてきた。その声の方向に進むブラン。蔦に捕まって中をのぞき込むと、そこでもつれ合っていたのは王妃サーセイとその双子の弟ジェイミー・ラニスターだった。

何が起こっているのか理解できず、ブランはその場から動けない。その視線にサーセイが気づき「だめよ、人が!」と叫ぶ。ブランは逃げようしたがジェイミーに捕まった。
ジェイミーは「うまく登ったな」と褒めてから、「愛のためだ」と呟いてブランを突き落とした。

自由都市ペントス

復権のため、勇猛な部族長に妹を差し出す

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かつては王都を治めていたターガリエン家の末娘デナーリス。「乞食王」と呼ばれた兄ヴィセーリスとともにエソスをさすらいながら生き延び、今は自由都市ペントスの豪商マジスター・イリリオのもとに身を寄せている。

ヴィセーリス・ターガリエンは、自由都市ペントスの豪商マジスター・イリリオから贈られたドレスを手に上機嫌で浴室に現れた。そして浮かない表情をしている妹デナーリス・ターガリエンの衣服をほどきながら言う。
「また猫背になっているぞ。もう女の体になっていると見せつけろ」
そして妹の乳房を触って乳首を立たせると「完璧な姿でいろ。俺のためだ」と静かに恫喝した。俺を怒らせるようなことはするな、と言い含めているのだ。
「今日は俺が国の統治に踏み出す歴史的な日だ」

彼にとってデナーリスは、、父エイリス王と兄レイガーの敵を討ち、地位と名誉をロバート・バラシオンとラニスターから奪い返すための道具だった。それを承知しているデナーリスは一人で10万人のドスラク人を率いると言われている勇猛な部族長カール・ドロゴの妻になるため、黙って熱湯を張った湯船に身を沈めた。

カール・ドロゴは4人の仲間とともに馬を駆ってイリリオ邸へやってきた。全身が筋肉の鎧で覆われており、三つ編みにした神は大腿に届きそうなほど長い。
「ドスラク人は戦に敗れると恥辱を世に示すために三つ編みにした髪を切る。カール・ドロゴは負け知らずなんだ。やつの妃になれ」
ヴィセーリスが耳打ちする。

自ら進んで近づき、胸を張って馬上のドロゴを見るデナーリス。ドロゴはその彼女とわずかな時間、目線を絡ませると、ひと言も発することなく仲間とともに引き上げていった。どうやらデナーリスを妻として娶ることに決めたらしい。

狭い海(ナロー・シー)を見渡せるイリリオ邸のテラスでデナーリスは「ドロゴの妃になるのは嫌。故郷に帰りたい」と乞うが、ドロゴの軍を率いて海を渡る以外に復権の道はないと信じているヴィセーリスは聞く耳を持たずに言い放つ。
「そのためにおまえを差し出す。部族の男4万人全員と馬が、おまえを犯すとしても」

石になったドラゴンの卵と美しい雌馬を贈られて

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10万の部族を率いるドスラク人カール・ドロゴ(左)に嫁いだデナーリス。復権を目指す兄ヴィセーリスの道具に収まることなく”ドラゴンの母”として逞しく成長していく。

デナーリスはドロゴに嫁ぎ、盛大な婚礼の儀はペントスの城壁の先にある草原で行われた。部族の男たちは女を奪い合い、殴り合いはすぐさま斬り合いに発展する。鮮血と臓腑をまき散らして絶命する男の三つ編みを切り取って投げ捨てると、大きな歓声があがる。
「三人は死なないと退屈な儀式だったと言われるのです」
イリリオの言葉にヴィセーリスは呆れて笑う。

デナーリスはその野蛮な宴をドロゴの隣でじっと耐えながら見ていた。そこへやってきたのはターガリエン家に仕える騎士ジョラー・モーモントだった。彼は婚礼の祝いとして七王国の歌と歴史の書をデナーリスに進呈し「正当な王にお仕えできるのは光栄です」と語った。

イリリオが小声で命じると、二人の奴隷が大きな箱を運んで来た。中に入っていたのは3個の巨大な卵――ドラゴンの卵だった。長い月日を経てすでに石になっているが、まばゆいばかりの美しさにデナーリスは心から感謝した。

カール・ドロゴの贈り物は、灰色の身体と銀色に輝くたてがみをもつ若く美しい雌馬だった。デナーリスがそのたてがみを指ですいていると、ドロゴは彼女の脇に手を差し、軽々と持ち上げて馬の背に乗せた。そして隣のたくましい牡馬にまたがった。ヴィセーリスは「悦ばせろよ」と言って送り出した。

二人は空が朱く染まるまで共に駆け、岬の手前で馬を下りた。立ったまま、ドレスを脱がされていくデナーリス。怖くて涙がとまらない。それを拭っては「だめ」と呟いていたドロゴは、やがて後ろから猛々しくデナーリスの中に押し入った。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 『第1話/冬の訪れ』地図と登場人物


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