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『ツイン・ピークス』旧作シーズン2【28章】。ミス・ツイン・ピークスはアニー!

デヴィッド・リンチ「ツイン・ピークス」登場人物紹介
「ツイン・ピークス」には、序章から20名を超える人物が登場します。名前と関係を覚えるのはなかなか大変ですので、これを見ながら楽しんでみてはいかがでしょう?

次の木星と土星の合が、ブラック・ロッジのドアが開く時……。

次の木星と土星の合が、ブラック・ロッジのドアが開く時……。

シェリーがミス・ツイン・ピークスでクイーンになれば殺される――その想いだけでレオは中佐の手錠を外して山小屋から逃がす。すでにブラック・ロッジへのルートを見つけたウィンダムにはレオがやったことを面白がる余裕があり、「妻の大動脈を刺して以来の興奮だ!!」と言ってコンテスト会場へ向かう。山小屋に残されたレオには、眠ると毒蜘蛛が放たれる仕掛けがしてある。

コンテストを6時間後に控えたアニーはクーパーの部屋へ。ふたりは初めて結ばれる。

アンドリューとキャサリンはトーマスの秘書ジョーンズが預けていったパズルボックスからステンレスの塊を取り出したものの、それが何なのか解らない。ピートが万力を出してきて力づくでどうにかしようとするが叶わず、苛立ちが頂点に達したアンドリューが銃撃すると、中から鍵が出てくる。

ドナはアイリーンにベンジャミンとの関係について説明を求める。アイリーンが知る必要がないことと突っぱねたので、ドナはベンジャミンに事情を聞こうと決意する。

山小屋から逃げたガーランドは付近を捜索していたホークに保護されるが、ウィンダムにハロペリドールを射たれているようで話を聞いても要領を得ない。
何かの文献を読んでいたクーパーは突然、立ち上がり、黒板に書き写した絵文字の解読を続けているアンディがつぶやいた「4H」という言葉から4とHは占星術のシンボルで、つまり木星と土星。だから絵の一部は木星と土星の接近によって起きる変化を表していると推測。そして、次の木星と土星の合がブラック・ロッジのドアが開く時間だと考える。絵は時を告げている――大きな親展を迎えようとしたその時、意識が朦朧としているガーランドがうわごとのようにつぶやく。
「クイーンを守れ」「恐怖と愛がドアを開く」

2つのドア、2つのロッジ。恐怖は黒を、愛は白を。クーパーは頭に浮かんだことを次々と声に出す。
そしてクイーンは……ミス・ツイン・ピークス。アンディは言いたいことがあるようだが聞いてもらえず、二人の後を追いかけようとして机の上の盆栽を落として割ってしまう。そこでようやくウィンダムに盗聴されていたことを知る。

ミス・ツイン・ピークスは「ロードハウス」で開催され、参加者による華やかなダンスショーで幕を開ける。ウィンダムは丸太おばさんに変装して会場に潜入。声を掛けてきたボビーを丸太で一撃して身を隠す。
コンテストはスピーチセッションへと移り、ステージ裏で順番を待つ間、ドナはベンジャミンにアイリーンとの関係について説明を求める。ここでは話せないと言ってもドナが譲らないのでベンジャミンは仕方なく真相を打ち明けようとするが、ドナは最後まで聞かずに駆け出す。ベンジャミンが自分の父親だと考えて絶望したのだ。

スピーチの終了後、ルーシーはアンディとリチャードを呼び、おなかの子の父親はアンディにすると告げる。アンディは感激していい父親になると約束し、もともと産むことに反対していたリチャードはほっとした表情を浮かべてアンディに握手を求め、笑顔で去っていった。

コンテスト優勝者――クイーンに輝いたのは胸をうつスピーチで観衆の心を動かしたアニー。会場は喝采に包まれ新女王の誕生を祝う。その直後、会場は暗転し、フラッシュライトが闇を走る。パニックになって逃げ惑う出場者と観衆……会場に灯りが戻った時、そこにアニーの姿はなかった。ウィンダムにさらわれたに違いなく、クーパーは冷静ではいられない。アンディはその彼に絵文字の謎が解けたことをようやく告げる。

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