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『ツイン・ピークス』旧作シーズン2。殺人鬼ボブと赤いスーツのこびとがまた!?【23章】

デヴィッド・リンチ「ツイン・ピークス」登場人物紹介
「ツイン・ピークス」には、序章から20名を超える人物が登場します。名前と関係を覚えるのはなかなか大変ですので、これを見ながら楽しんでみてはいかがでしょう?

死をまき散らしている女だぞ!

死をまき散らしている女だぞ!

レコーダーに残されていたウィンダムからのメッセージは、もっとこの勝負に集中しろ――
という、クーパーに対する警告だった。「明日の新聞に載せないと私が指す」と次の犠牲者が出ると予告していることもあって、ハリーは次の一手を間違えないためにピートを呼んだ。

薪を抱えて戻ったジョシーは死んだはずの夫アンドリューがにこやかな表情で朝食を摂っているのを見て気絶する。アンドリューはその横顔を見て「まだ美しいな」と声を上げて笑う。

仮釈放中に国境を越えて麻薬の取引に関与し殺人も企てたハンクをハリーは逮捕する。ハンクは「アンドリューが事故死した件で検察側の証言になる」と取引を持ちかけるが、ハリーはあっさりと退けてホークに連行を命じた。「早く出て行け!」ジョシーの名を出したことが 火に油を注ぐ結果となった。

エドはマイクに夢中のネイディーンから告げられた別れをあっさり受け入れ、そのまま「ダブル・R・ダイナー」へ行ってノーマにプロポーズする。ノーマは留置場のハンクに「離婚してほしい」と告げる。刑務所に戻りたくないハンクは「レオが撃たれた時、店にいたと証言してくれたら離婚してもいい」と取引を持ちかけるが、ノーマは拒否して出ていく。

ベンジャミンの投資によってビジネスで成功を遂げた元大工のジョン・ジャスティス・ウィーラーがグレート・ノーザン・ホテルへやってくる。ベンジャミンは彼をホテルの経営に参加させて現在の窮地を乗り切り、自身は上院議員に転身するつもりでいる。そして将来はジョンとオードリーを一緒にさせようと目論んでいるようだが、オードリーはその気になれない。

ジョナサンが殺害された現場で見つかった銃弾とクーパーが撃たれた銃弾は一致し、ジョシーの手袋から硝煙反応も出た。遺体の発見現場で目撃証言もあり、もはやジョシーの関与は疑いようがない。それなのに「事情を聞いて自主を促す。逮捕は夜9時まで待つ」と言って積極的に身柄を確保しようとしないクーパーに、アルバートは「死をまき散らしている女だぞ!」と苛立ちを隠せない。

ツイン・ピークスの美女たちに魔の手が迫る……!

ツイン・ピークスの美女たちに魔の手が迫る……!

アンドリューはエッカートの指示に逆らえなかったことに理解を示しながらも裏切りを働いたジョシーを許さない。「責任をとるためにエッカートにすぐに会え。お別れだ」と言って送り出す。
夜9時を待たずにハリーはジョシーに会いにいくが、彼女はエッカートを殺すためにグレート・ノーザン・ホテルへ向かったあとだった。エレベーターでアンドリューと再会したエッカートは驚愕しながらも冷静さを喪わずにここにいる理由を聞き、ジョシーが裏切ったことを知る。

「いつか必ず戻る」。ジェームズを信じてツインピークスに戻ってきたドナが「ロード・ハウス」へ行くと、カウンターにはドナとオードリーの姿が。三人ともウィンダムがレオに書かせた手紙を受け取り、怪しいと分かっていながら集まってきたのだ。3つにちぎれた手紙を合わせると”山々は天に接吻し、波は絡み合う。雄花を拒む雌花は許されない。陽光は大地を抱き月光は海に口づける。でも君の唇なしにはすべてがむなしい”と書いてあった。カウンターの端には、その手紙を読んで首をかしげている3人を笑みを浮かべながら見つめているウィンダムの姿がある。

クーパーはキャサリンからの電話でジョシーがこのホテルにいて、彼女を追いかけてハリーもそこへ向かったことを知る。エッカートが宿泊するスイートルームの扉の前で銃声を聞いたクーパーは迷わず踏み込む。
何事もなかったようにベッドから起き上がってきたエッカートの腹部には赤い染みが拡がっていて、クーパーをみて微笑んでから倒れ込む。拳銃を手にしたジョシーは連れ戻そうとしたジョナサンを殺害したことを認め、クーパーが自分を撃った理由を聞くと「ここに来たからよ、こうなると分かっていた」と言って涙を流す。そこにハリーが踏み込んで来て銃を下ろせと怒鳴りつけるが、ジョシーは突然、銃を胸に抱くようにして苦しみ出し、駆け寄ったハリーの腕のなかであっけなく息を引き取る。
その瞬間、クーパーの視界には殺人鬼ボブが現れ、続いて赤いスーツのこびとがダンスを踊った。

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