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シーズン2はここから新展開。旧作『ツイン・ピークス』の物語をチェック!【17章】

デヴィッド・リンチ「ツイン・ピークス」登場人物紹介
「ツイン・ピークス」には、序章から20名を超える人物が登場します。名前と関係を覚えるのはなかなか大変ですので、これを見ながら楽しんでみてはいかがでしょう?

デイル、君は今日をもってFBIを停職となる。

デイル、君は今日をもってFBIを停職となる。
リーランドの埋葬が終わると、ツイン・ピークスの人々はパーマー邸に集まり、それぞれが思い出話をして穏やかな時間を過ごす。クーパーはこの町の新たな一面を知り、去りがたいと漏らす。

ガーランド少佐とニジマス釣りに行くためグレート・ノーザン・ホテルをチェック・アウトする朝、オードリーは相手にしてくれない本当の理由を知りたがる。クーパーは「二度と傷つけたくないからだ」といい、大切な女性を守りきれなかった過去を話す。
彼女は事件の重要参考人で、クーパーと、彼の相棒であり師だったウインダム・アールが24時間体制で監視していた。クーパーは彼女を愛したが、彼女はクーパーの腕の中で死んだ。クーパーは重症を負い、ウィンダムは正気を保てなくなった──。オードリーは納得するが、大人になったら覚悟してね、と笑って部屋を出て行く。

知らない男から電話があって製材所の倉庫に行くと若い娘(シェリー)が縛られていた。すぐに爆発がおきてまわりは火の海になった。無我夢中で走り、気づけば森にいて一晩中歩き続けた。夜明け前、子供の頃の記憶が甦り、まるで天国にいるようだった。やがて山小屋が見えてきた。そこはパール・レークスだった。山小屋の貯蔵庫には食料が残っていたので、殺し屋に狙われる恐怖と戦いながら身を隠していた──。突然、保安官事務所を訪ねてきたキャサリンは、これまでの経緯をハリーにそう説明した。「なぜ今頃になって戻ってきたのか」と聞くハリーに、キャサリンは答える。ツナ缶が切れたからだと。

別れを言いにきたクーパーに、ハリーは特製のフライとブックハウス・ボーイズのワッペンを渡す。最高の名誉だと言ってクーパーは目をうるませ、ホーク、ルーシー、アンディと握手を交わす。しかし、別れのセレモニーはFBI特別捜査官ロジャー・ハーディの突然の訪問によって遮られた。
「デイル、君は今日をもってFBIを停職となる」

FBIが問題視したのは、オードリーの救出のために国境を越え、権限を不当に行使したことだった。その動機と方法にも不審な点があり、1時間後に届く証拠と照らし合わせて尋問を行うとロジャーは告げる。

ボビーはレオのブーツから出てきたテープをビジネスにするため、レオの背広を着てグレート・ノーザン・ホテルへ。「社長は来月まで予定が埋まっている」と秘書には相手にされないが同級生のオードリーの協力で面会が叶う。しかしベンジャミンと話をする間もなくボディガードにつまみ出される。

保安官事務所で尋問されたクーパーは、カナダ側への通告なしに国境を越えた違法捜査によって、カナダ国境警察が追っていたジャン・ルノーを逃がし、おとり捜査用コカインが盗まれ、3人(ブラックローズ、ジャック・ルノー、エモリー・バティス)が死んだことの責任を問われ。拳銃とバッジを取り上げられる。取り返すには24時間以内に潔白の証拠を提出するしかない。ハリーには「君に責任はない」と言って非公式に捜査協力を要請するが、ハリーは正式な手続きを要求。「クーパーは最高の捜査官で初めてあった時から尊敬している。あなたがどんな情報を得たのか知らないが、たぶんガセネタだろう」と突っぱねる。

ホワイト・ロッジをご存知かな?

ホワイト・ロッジをご存知かな?

ネイディーンは高校のチアガールコンテストで凄まじいバク転を披露し、怪力を発揮して男子生徒を投げとばす。シェリーは回復のきざしを見せるレオに警戒心を募らせる。

「ダブル・R・ダイナー」では、M・T・ウェンツに酷評されて落ち込んでいるノーマに、母親のヴィヴィアンが実は自分がM・T・ウェンツであることを打ち明ける。「私を破滅させるために来たの?」と呆れるノーマに、「褒めたかったが嘘は書けない」とヴィヴィアン。母子でありながら思いやりの心がないことにノーマは失望し「二度と会いたくない」と別れを告げる。

ハンクは「片目のジャック」にいるジャン・ルノーに「数字を操って大金を稼ぐ男だ」と言ってアーニーを紹介する。ジャンは今すぐ12万5000ドルが必要だと言い、大量のコカインをさばくように指示して、カジノで遊んでいくように勧める。真の狙いは盗んだコカインを使ってクーパーにとどめを刺すことのようだ。

眠りについた夜更け、大きな物音を聞いて眠りから醒めたハリーは、枕元の拳銃を握り、警戒しながら扉を開けた。倒れ込んできたのは傷だらけのジョシーだった。

ニジマス釣りに出かけたクーパーとガーランド少佐は、焚き火を挟んで腰をおろし、ボブが新たな宿主を見つける可能性について話していた。突然、森の上空に現れたまばゆい光に目がくらむクーパー。次の瞬間、ガーランド少佐の姿が消えていた。「ホワイト・ロッジをご存知かな?」という言葉を残して。

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