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よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』

)ネタバレを含みます。ドラマを見て確認したいことがあった時などにお役立てください。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
カブール支局へ戻ったソールは、モニターを注視しているマイク・ダンに特殊部隊によるキャリーの追跡を中止しろと命じ、キャリーがグロモフと行動しているのはマックスが命がけで回収したフライトレコーダーの捜しているからだと説明。キャリーをロシアのスパイと疑い、FBIに気を遣うばかりの支局長に落胆して語気を荒げるが、マイクは勝ち誇ったように告げる。
「あなたはワシントンへ。ホワイトハウスに呼び戻されましたよ」

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
コトハに到着して宿に入ったキャリーは、フライトレコーダーの件を黙っていたことを改めてグロモフに詫び、大統領のヘリが堕ちたのは整備不良や天候が要因だと考えていると打ち明ける。

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「あなたの娘と連絡が取れない」と、パキスタン・ラワルピンディの軍施設に住むブンラン・(バニー)ラティーフのもとに軍のアジズ大尉が抗議に来た頃、タスニーム・クレイシは、ハッカニの側近だったバラチに怒りをぶつけていた。
「何者でもなかったジャラールになぜ、宣戦布告させた!?ハッカニの右腕だったら止められたはず」
バラチは「俺はタリバンを守るために行動した。ハッカニとは違う」と答え、タスニームをジャラールのもとへ案内する。

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コハトの市場を手分けして探ったが手がかりがつかめなかったキャリーとグロモフは、突然現れた少年に案内され、裏通りの店舗へ。ISIから営業許可を得ているという店主はフライトレコーダーを扱っているのはここだけだと言ったが、マックスが回収したものはなかった。

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ホワイトハウスへ戻り、ヘイズからゼイベルを紹介されたソールは「現地を訪れたこともない人をアフガニスタン問題の顧問にするとは驚きました」と挨拶。ゼイベルは「あなたは経験豊富だが、だから単純な問題が見えていない」と応酬するが、ソールは相手にせず、アフガニスタンは単純と正反対の国だと説明する。そして何が正義かを証明したいというヘイズに、不確かな情報を鵜呑みし、現場の人間を軽んじるのは間違っていると告げる。

それがジャラールの映像のことを指しているとゼイベルの助言を受けてようやく理解したヘイズに、ソールは続ける。
「あの映像は調査も精査もされていない。断片的な情報でしかありません。それにジャラールには嘘をつく理由がある。自分が撃墜したと主張すれば、ハッカニの死による権力の空白を埋められる」

ヘイズはそれに初めて気付いたということを勉強不足の中学生のように顔に出しつつも、ゼイベルに導かれて結論を告げる。「ジャラールを引き渡さないのなら武力行使する」
ソールはパキスタンを追い詰めてはいけないと忠告するが、ヘイズはそれを否定し、ゼイベルは大きく相づちをうち、ウエリントンは視線を逸らす。
そしてソールはヘイズがゼイベルに操られていて、ウエリントンは蚊帳の外に置かれていることを知った。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
いくつもの武器商、道具屋を巡ったキャリーは、ある店でついにマックスのネームが入ったデイパックを発見する。1000ルピー(約887円)を呈示した店主に中味のことを聞くキャリー。そこへ市場を探索している連中がいると言ってグロモフが入ってきたため、キャリーはさりげなくデイパックの国旗を覆い隠した。

仲間のサードと合流しろといってグロモフが出ていくと、キャリーは店主にフライトレコーダーの行方を聞く。ついさっきブローカーに売ったという店主に、キャリーは取り返してくれたら10倍の金を払うと提案。夜中にまた来ると告げて、裏口から店を出た。
 
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ジャラールと面会したタスニーム・クレイシは「あの集会にスパイがいたとは知らなかった」というジャラールに「父に捨てられて泣いていたあなたが、大統領のヘリを撃てるわけがない」と断言。そして「アメリカに戦争を仕掛けるのは許さない」と警告。私の指示に従うか、追われて殺されるか、どちらか選べと迫る。

しかしジャラールはどちらも断ると言い、あんたは俺たちを操れると思っているが、それは間違いだと告げる。タスニームはその直後、ジャラールがそう言い放った理由を知る。倍以上に膨れあがり、今にも爆発せんばかりの士気を保っているタリバンの兵たちが、高台に立つジャラールの姿を認めると銃を掲げて叫ぶのだ。
「ジャラール!われらの指導者!」

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
町を探索して宿に戻ったグロモフは、俺たちを捜している奴が少なくとも8人いると言い、すぐにここを出ると言う。
しかし、何としてもグロモフに知られないようにフライトレコーダーを回収したいキャリーは、地元の警察にツテがあるというサードを使ってこの窮地を切り抜ける策を思いつく。

嵌めたのは、CIAカブール支局のジェナ・フラッグだった。
キャリーはジェナに電話を入れ、フライトレコーダーが見つかりそうだと告げ、マイク・ダンに話すのは待って欲しいと頼む。そして「マックスを捜すのに私を利用した」と怒りを向けるジェナに話す。
「ソールとマイクは頼れなかった」
「GRUの諜報員は?」
「一緒よ。彼のおかげでマックスを見つけられたのよ」
ジェナはマイクへ報告すべきだと考え視線を向けるが、思い直してキャリーの言葉を待つ。
「そっちの部隊がいる隠れ家を教えて」
そんなことを教えられるわけがないというジェナにキャリ-は続ける。
「フライトレコーダーをイスラマバードに運びたい」
「じゃ、あなたは隠れ家に投降するの?」
「そうよ。信用できないのは分かるけど、嘘は言っていない。パキスタンとの戦争を防ぐためよ」
ジェナは目を閉じ、考えを巡らせてから答えた。
「……かけ直す」

「さすがだ。説得力があった」
電話を切ったキャリーをグロモフが賞賛する。そしてこう言った。
「君は本能で動いている。そこがいい。俺は計画を立てて動く」
キャリーは計画という言葉に引っかかりを覚え、グロモフに訊く。
「そういえば、グロムの所で会ったわね。あれは計画?それとも偶然?」
グロモフが答える前にキャリーのスマホが震える。
「ウメールアシュガー通り。ホテルの北側にある黄色い家よ」
「ありがとうジェナ。あなたは正しいことをしたわ」
電話を切ると同時にグロモフは駆け出す。

数刻後、ウメールアシュガー通りの隠れ家は地元の警察に踏み込まれた。
キャリーを追っていた特殊部隊が武装解除され、膝をつく姿を、ジェナは支局のモニターで見守った。
目を剥き、唇をかみしめている顔を、マイクたちに見られないように。

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「もう手を出せない。ジャラールは瞬く間に権力を確立した」
ラワルピンディに戻ったタスニームは、ブンラン(バニー)・ラティーフに話す。バニーは聞き分けの悪い奴は始末しろと言うが、タリバンを制御できなかった苦い過去があるタスニームは、モスクワを味方につけた今(集会を撮影した者、もしくはクローデットがロシアのスパイということだろう)はそれもできない。ジャラールを守ることが身を守る術だと訴える。そしてアメリカへの返答はアジズ大将に任せると決めた。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
ジェナを嵌めて時間を稼ぐことに成功したキャリーはその夜、密かにホテルを抜け出してマックスのデイパックを発見した店舗へ向かう。そして歩きながらソールに電話を入れ、レコーダーが見つかりそうだから100万ドルを用意してほしいと頼む。

店に入ったキャリーはフライトレコーダーを買い取ったブローカーと対面する。
支払いは金かダイヤだというブローカーにダークウェブ上で口座に送金すると伝え、キャリーは運ばれてきた赤いフライトレコーダーにノートPCを接続する。

機体番号を確認したキャリーは、今、世界中の諜報機関がこれを捜しているからヘタすれば命を狙われると警告した上で100万ドルを呈示。ブローカーはあっさりと承知し、交渉は成立。ブローカーの口座に100万ドルが振り込まれた。キャリーは男に銃を抜けて立ち去らせ、フライトレコーダーに記録された音声を再生する。

しかし、次の瞬間、闇から伸びてきた手でイヤホンを片方の抜き取られた。
グロモフだった。
「落ち着けよ」
グロモフはおどけるように言ってからイヤホンを左耳に挿し、キャリーを頬を寄せ合うような格好で音声を聞く。

――やはり事故だった。エンジンが火を噴いたのだ。これを持ち帰れば、ジャラールの嘘を証明してパキスタンとの戦争を回避できる。
「運ぶのを手伝ってほしい」
キャリーは頼み、上層部は無視して私たちだけのネットワークをつくろうと説得。そして最後は身体を使うという手段に出るが……キャリーは首に注射を打ち込まれ、フライトレコーダーとともに運ばれてゆく。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第9話『フライトレコーダー』
キャリーからの連絡を待つソールの電話にウエリントンから着信があったのはその直後だった。
「パキスタンの核施設に動きがあった」
「くそっ」
ソールは急いで危機管理室へ向かう。

危機管理室ではスコットが現状を説明していた。4発の核ミサイルを積んだ6台の車両が2時間前に各施設を出て、アフガニスタン国境へ向かっている。射程距離100キロ、威力5キロトンの核ミサイルはインドの動きを押さえるために開発されたものだが、合衆国への対抗措置であることは明らかだった。
全員の目が集まるなか、またしてもゼイベルに助言を求めたヘイズは、航空機を上空で待機させろと命じた。

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