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よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第8話『挽歌』

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第8話『挽歌』

)ネタバレを含みます。ドラマを見て確認したいことがあった時などにお役立てください。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第8話『挽歌』
死刑判決を受けたハッカニは、囚人たちの喝采を浴びながら刑場へ連行される。その表情には怯えも恨みも後悔もない。手錠を外され、後ろ手を柱に縛られるハッカニ。銃を持った兵士たちを前にしても、その表情は変わらない。

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刑の執行に向かったグロムは、ハッカニの息子ジャラールが人質をとって死刑の中止を要求してきたとベンジャミン・ヘイズから連絡を受け、24時間の猶予を設ける。

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マックス救出の作戦会議がただちに開かれ、カブール支局を代表してスコットが現地の状況をホワイトハウスの面々に説明。夜間に地上を移動し、最後は徒歩で接近する以外にないと提案。ヘイズに成功の確率を訊かれたスコットは五分五分だと答える。

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「五分五分だと?わずか12人を相手にか」無傷での人質救出がほとんど不可能な立地だと理解できないのか、怒りをあらわにして席を離れたヘイズを真っ先に追いかけたのは、外交政策コンサルタントのジョン・ゼイベルだった。

マックスの素性も任務も知らないゼイベルは、勝手に冒険に行って捕まった者が政府の援助を期待するのは間違っていると主張。原点に立ち返り、アメリカ合衆国はテロリストと交渉しないという姿勢を国身に示すべきだと説得する。

2人が執務室へ入っていくのを見届けたウェリントンは、ゼイベルの部屋に忍び込み、彼が大統領のために用意していたスピーチ原稿を発見。秘書が入ってきても慌てることなく、捜し物が見つかったよと笑みを向けて持ち去った。


ホワイトハウスの判断を待つ間、ソールはハッカニに面会し刑の執行が中止された理由を話し、希望はあると伝える。しかし、そのソールの目の前でハッカニは留置場から出され、再び刑場へ連行される。
「24時間待つと約束したはずだ」
怒りに震えて問い糾すソールにグロムは静かに答える。
「大統領に訊け。彼が正気に戻ったとわかる」
「町に血が流れるぞ。分裂したタリバンがまた一つになる」
「今までどおり対処する。心配は無用だ」
グロムは刑を執行した。

目隠しを拒否し、4人の兵士が撃った銃弾を浴びたハッカニは、膝をついて崩れ落ちた。目を伏せるソール。しかしハッカニは柱に身体を預けながら立ち上がり、またしても兵士たちと対峙した。
「再装填」
信じられないという表情で立ち尽くす兵士たちにグロムが命じた。
牢獄でハッカニの名を呼ぶ囚人たちの叫び声が、ひときわ大きく刑場に響き渡る。
「撃て」
ハッカニは再び崩れ落ちた。

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第8話『挽歌』
ハッカニが処刑されたことを知ったキャリーの目前で、ジャラールたちが動く。マックスが外に連れ出されるのを確信し、キャリーは別のアジトに移動するのだろうと希望を込めて考えた。しかし、それは次の瞬間に断ち切られた。マックスはジャラールの銃弾を浴びて倒れた。人質としての価値がなくなったマックスは始末されたのだ。

ジャラールたちが砂埃を上げて立ち去った後、キャリーは倒れたマックスに駆け寄った。マックスは絶命していた。
亡骸のそばから動かず、ひとしきり涙に暮れたキャリーは、衛星電話で「何もしてくれなかった」と激しくソールを責め、遺体の搬送を要請した。ソールはグロモフと行動するなと忠告するが、キャリーはマックスと待っているとだけ答え、電話を切った。

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大統領の演説原稿を取り戻しに来たゼイベルをウェリントンは「従軍経験のない軍事マニアの妄想だ。時代に取り残されている」と非難。ゼイベルは「あなたが大統領を2人も殺したから私が呼ばれたのだ」と応酬する。

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戦争続行を希望する仲間を引き連れてタリバンの集会に乗り込んだジャラールは、偉大なるハッカニの意思を継いで和平への道を歩もうと諭すバラチ(ハッカニの側近だった男)の話を遮り、父の後釜を狙っていると凶弾。そして大統領のヘリを2機撃墜したのは自分だと主張し、和平に傾いていたタリバンの気持ちを惹きつける。

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明日の演説の内容と方向性について、ヘイズは「大統領を殺害したハッカニが死んだことを簡潔に伝えるべきだ」というウエリントンの意見を尊重。パキスタンに対して断固たる態度を示すべきだと言わせたいゼイベルは「ヘイズが無能であるというのは共通の想いだ」と言ってウエリントンに歩み寄り、スピーチの落としどころを探ろうと持ちかける。その一方、官邸での主導権を握るため、ウエリントン、ソールの周辺を探ってほしい仕事仲間のクローデッドに頼む。(ゼイベルはヘイズのサポートではなく、官邸の人間を操って政権を混乱させるために近づいた?)

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キャリーは役割を終えたグロモフにもう引き上げてくれていいと伝えるが、グロモフは迎えが来るまで時間があると言ってその場を去ろうとはせず、マックスのことを話してくれと頼む(キャリーをロシアのスパイにするつもりなのか?ダンテやアリソンのように……)。キャリーは頼めば何でも引き受けてくれる彼を利用して死なせてしまったと涙を流し、亡骸にすがって謝罪する。

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「いい情報があるわ」
翌日、クローデッドがゼイベルに見せたのは、サウジアラビアの友人から手に入れたという映像だった。昨夜、パキスタンのミランシャーで行われたタリバンの集会で、ジャラールが大統領のヘリを撃墜したのは自分だと言っている――。
「アメリカは間違った男を処刑したのよ」
表には出せないと前置きした上で、クローデットは伝えた。

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マックスの遺体を回収するために特殊部隊が出動すると報告を受け、ソールはキャリーを迎えに行くといって席を立つ。マイク・ダンはキャリーは離反者でロシアの協力者だと反対するが、ソールはきっぱりと言った。
「君と支局が何も手を打たないなかで、彼女はマックスを見つけた。迎えに行くのは当然だ」

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演説直前――ジャラールの映像を見たヘイズは、事の真偽を確かめよともせずに取り乱し、ゼイベルが事前に用意していたスピーチ原稿を受け取る。一読したヘイズは、今、パラダイムシフト(社会の規範や価値感を劇的に変えること)に触れるのはまずいと腰を引くが、ゼイベルはこのチャンスを逃すつもりはない。
「そのために私を呼んだのではないのですか!?この男とパキスタンの協力者を凶弾するのです」

よくわかる!HOMELAND/ホームランド シーズン8(最終章)第8話『挽歌』
ジャラールが大統領機を撃ったという証拠がある。平和を望んだワーナー大統領をジャラールは殺した。パキスタン政府に次ぐ。ジャラールを引き渡せ。さもなければ我々がつかまえに行く。
ヘイズの演説をバグラム空軍基地で聞いたソールはきつく目を閉じて絶句する。
あと一歩のところまで来ていた和平工作が、完全に砕け散った瞬間だった。

そんなソールに特殊部隊のリーダーが確認する。
「今回の任務は遺体の回収と元諜報員の逮捕ですね」
「逮捕ではない。迎えに行くのだ。彼女はロシアの協力者ではない」
ソールは念を押してヘリに乗り込む。


特殊部隊のヘリが近づいてくるのを確認したグロモフは、キャリーに別れを告げ、車に向かう。

マックスの遺体が運ばれると、ソールはキャリーにヘイズの演説内容について話し、パキスタン侵攻を止める手立てはないかと聞く。キャリーはブラックボックス(フライトレコーダー)の行方はマックスから聞いていると話し、ともに捜索をすると約束。そして「これ以上、私の忠誠心を疑わないで」と訴えた。

しかし――。
マイク・ダンの命令で動いている特殊部隊はキャリーを拘束しようと動き、その動きを察知したキャリーは後ろに下がって銃を構えた。
その様子を見ていたグロモフも銃を抜く。
ソールが楯になるが、グロモフが空に向けて発砲するとすべてが決まった。
「嘘つき」
キャリーはソールに背を向け、グロモフのもとへ走った。
そして、マックスが回収したフライトレコーダーを捜していることを打ち明けた……。

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