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ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

北部(王の道)

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

ウィンターフェル城を目指すスタニス軍の野営地は、深夜、誰にも姿を見られることなく侵入したラムジー・ボルトンと20名の部下たちによって焼き払われた。残りわずかだった食糧は完全に消失。武器は壊滅し、数百頭の馬が焼死した。スタニスは昨夜の見張りをみつけて縛り首にし、焼死した馬を食用するよう命じたが、もはや進むことも戻ることもできない。

窮地に立たされたスタニス・バラシオンは「残った馬で黒の城(カースル・ブラック)へ戻り、食糧と元気な馬を調達せよ」とダヴォス・シーワースに命じる。メリサンドルが良からぬことを考えているのを察しているダヴォスはシリーンとセリースの同行を願うが、スタニスはそれを却下。ダヴォスは天幕で『双竜の舞踏』という書物を読んでいたシリーンに手彫りの牡鹿を贈って野営地を離れた。

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

シーリーンは天幕を訪れたスタニスに『双竜の舞踏』の内容を話して聞かせる。レイニラ・ターガリエンと腹違いの弟エイゴンが鉄の玉座をかけて争った、という実話だ。
「もしも、彼らのうちのどちらかを選ばねばならなかったとしたら?」
スタニスの問いにシーリーンは答えた。
「どちらも選ばない。選ぶから悲劇が起きた」
「選ばねばならぬ時がある。世の中が選択を強いるのだ。だか自分を分かっていれば……そして自分に正直なら――選ぶ必要などない。運命に従うだけだ。どんなに嫌でもな」
そんな父の顔を正面から見つめてシリーンは言う。
「力になります。何か私にできることは?」
「――ひとつある」
「では力になります。私はバラシオン家の王女で父上の娘です」
スタニスに抱きついたシーリーンは、耳元で弱々しい父の声を聞いた。
「……許してくれ」

シーリーンは『光の王』(ロード・オブ・ライト)への生け贄となった。
メリサンドルは顔色ひとつ変えることなく、神への言葉を捧げ、松明の火を少女の足元に移す。
兵士たちはあまりにも残酷な仕打ちに顔をそむける。
スタニスは磔にされ、身をよじって助けを請う娘が炎に焼かれていくのを見守る。
「助けなくては」
娘を憎んでいたセリースが我に返って助けようとするが、すべては遅かった。

よくわかる!【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 登場人物と相関図
王都では不毛な女の争い。黒の城(カースル・ブラック)では守人たちの反感が高まり……。

黒の城(カースル・ブラック)

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

ジョン・スノウは数千人の野人を連れて黒の城(カースル・ブラック)へ帰還した。サムウェル・ターリーは「この遠征は失敗ではない」と労うが、アリザー・ソーンをはじめ冥夜の守人(ナイツ・ウオッチ)たちの多くは憎しみに満ちた目で彼らを睨みつける。

ウォーター・ガーデンズ

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

ドーラン・マーテルに食事の席に招かれたジェイミー・ラニスターは、ミアセラの命を狙うと脅迫を受けていたとを告白。争いを好まないプリンスは、使い鴉で連絡をすることもなく、正式な手順もとらずに乗り込んで誘拐しようと企てたことを責めず、「王の命ならば」とミアセラが王都に戻ることを許可。条件はトリスタンと一緒に戻ること、そして彼を小評議会のメンバーに加えることだった。ジェイミーはその場で約束するが、エラリア・サンドはドーランを腰抜け扱いして席を立った。

ドーランはそんなエラリアに忠誠を誓わせ、3人の娘たちも釈放した。
「私は2度目の機会は与える。しかし、3度目はないぞ」

ブレーヴォス

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

貝売りの少女ラナとなってラグマン港の賭博師を観察するよう命じられたアリアは、カキを買おうとした賭博師の声を無視して桟橋のほうへ近づいていく。彼女の目に入ったのは、王都の守人(シティ・ウォッチ)のマントを纏ったマーリン・トラントとメイス・タイレルだった。

ラナという別の者になったはずアリアは、アリア・スタークとしての記憶と憎しみに支配され、貝を売りながら鉄の銀行(アイアン・バンク)の使いの者たちと共に移動するマーリン・トラントの後を尾ける。やがてマーリンはメイスと分かれて高級娼館へ行き、女を物色する。マーリンは数人の女を「老けすぎている」と言って断り、年端もいかない少女を買った。アリアはその様子をうかがっていたが、女主人に追い出されてしまう。

白と黒の館に戻ったアリアは「賭博師は毒をいれた貝を食べなかった。明日こそ」とジェクエンに報告をする。ジェクエンは「明日か」と言ったが、その目はアリアの嘘を見抜いていた。

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ミーリーン

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』

超満員となったダズナクの大闘技場ではデナーリスの合図で戦いが始まった。統治には殺戮も必要であり、首をはねられた戦士もミーリーンの重要な一部だと主張するヒズダール・ゾ・ロラクに、デナーリスとティリオンは相容れないものを覚える。

2組目に登場したジョラー・モーモントは絶体絶命のピンチをかろうじて逃れ、ブーイングを浴びながらも生き残る。しかし、本当の”サバイバル”はここからだった。親方をないがしろにするデナーリスの統治を嫌う反乱軍『ハーピーの息子たち』が観客のなかに紛れ込み、デナーリスの命を狙っていたのだ。

デナーリスは危機一髪のところをジョラーの機転によって救われ、ジョラーとダーリオ・ナハリス、”穢れなき軍団(アンサリード)”に守られながら天覧席から待避を図るが、『ハーピーの息子たち』はヒズダールを殺害。観客席の自由民たちも無差別に殺す。

やがてデナーリスたちは闘技場の中央に追い込まれ、『ハーピーの息子たち』に囲まれてしまう。この窮地を救ったのは行方不明になっていたデナーリスの息子――ドロゴンだった。闘技場に着地したドロゴンは槍を体に受けながらも『ハーピーの息子たち』を炎で焼き払っていく。ドロゴンは槍を抜いたデナーリスが差し出した手の臭いを確かめ、甘える仕草を見せる。そしてデナーリスはドロゴンの背に乗り静かに言った。
「飛べ」
ドロゴンは『ハーピーの息子たち』を蹴散らしながら大空へ羽ばたいた。

ゲーム・オブ・スローンズ 完全ガイド シーズン5『第9話/ 竜の舞踏』地図と登場人物


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