スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

キングズ・ランディング

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

”穢れなき軍団(アンサリード)”とドスラクの騎馬隊が城外に控え、それを見下ろすラニスター軍は火炎攻撃用の油樽1000個を用意して戦闘体制を取る。デナーリスとサーセイの休戦協議は、ひとつ間違えば即、戦争が始まるという緊迫した雰囲気のなか、竜舎の廃墟で始まった。

デナーリス側からはティリオン・ラニスターが立ち、今後も憎み合うのならここに集った意味はないと話す。続いてジョン・スノウが大事なのは手を取り合うことではなく、生きるために共通の敵を倒すことだと主張。でなければ、キングズ・ランディングの100万の民は一人残らず死者の軍団に加わることになると。そしてデナーリスは死の軍団を倒すまでは王都を攻撃しないと約束する。

サンダー・クレゲインは「おとぎ話にしか聞こえない」「簒奪者の言うことは信用できないと」ティリオンが予期したとおりの反応を見せたサーセイの前に、鎖につないだ亡者(ワイト)を放つ。ドロゴンを見て眉一つ動かさなかったサーセイも、思わず息を呑み、身の危険を感じて後ずさりする。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

ジョンは彼女の目の前で、炎とドラゴングラスを使って倒し方を実演。おとぎ話ではないことを証明してみせたうえで「戦いはもう始まっている」と言った。
反応したのはユーロン・グレイジョイだった。
「世界を旅してきたが、なにかを見て恐ろしいと思ったのはこれが初めてだ」
ジョンの証言で亡者(ワイト)が泳げないと知ったユーロンは、冬が終わるまで鉄諸島で過ごすと言い残し、竜舎から去った。

これを受けてサーセイは休戦に同意。北の王は休戦解除後も中立の立場を守るという条件を付けた。エダードスタークの息子なら約束を守ると見越してのことだった。しかし、すでにデナーリスへの忠誠を誓っていたジョンがこれを拒否したため、サーセイは「もう話すことはない」と言って席を立つ。休戦交渉は決裂したのだ。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

引き上げようとするジェイミーに駆け寄ったのは、ブライエニー・タースだった。
「あの死者を見ただろう?どこの誰に忠誠を誓っていようが関係ない。女王と話せ!」
「何を話せというのだ!」
足早に去っていくジェイミーを、ブライエニーは睨みつける。

「なんということを…」
ジョラー・モーモントはため息をつき、デナーリスは怒りを宿した目でジョンに詰め寄る。
「あなたの忠誠心はありがたいけど、今日のために息子を犠牲にしたのよ。これでは無駄死になるわ!」
「わかっている!」
「バカ正直にもほどがある。嘘も方便だと学んだらどうだ!?」
ティリオンにも責められ、ジョンは胸中を吐露する
「俺は……守れない誓いを立てるつもりはない。俺の父は自分を貫いて殺されたが、皆が嘘の誓いを立てるなら誓いの意味はなくなる。嘘つきの集まりではこの戦に勝てない」

ティリオンはジョンの気持ちを汲んで覚悟を決め、サーセイともう一度話すと言った。
「女王の手を、ここで死なせるわけにはいかない」
デナーリスが止めるが、それしか方法がないことは明らかだった。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

ティリオンは「サーセイと話そうとしたが、追い出された。誰もがおまえを信じた俺に呆れている」と嘆くジェイミーに覚悟を伝え、判っているだけで2度、本気で自分を殺そうとした姉の部屋へ。

「あなたが父を殺したからわたしたちは丸裸になり、ミアセラとトメンが死んだ。父上がいれば二人とも死なずに済んだ」
自らの愚かさを棚に上げて責めるサーセイに、ティリオンは「ならばそれでもいい。愛する家族を俺がぶち壊したというのなら、生かしておくことはない。今すぐ殺せ」と迫る。

サーセイの目から殺意が消え、背後にいるグレガー・クレゲインが抜きかけた剣を鞘に収めるのを確認したティリオンは、酒で喉を潤し本題に入る。
「俺がここに来たのは……デナーリスなら世界を変えられると信じているからだ。彼女は自分を知っている。だからこそ、衝動を抑えてくれる者を相談役に選んだ。それが、あんたとの決定的な違いだ」

そう言って反応を待ったティリオンは「衝動を抑えることも、世界を変えることも興味がない」と吐き捨てたサーセイの、わずかな挙動の変化を見逃さなかった。そして「竜舎で亡者(ワイト)が迫ってきた時、真っ先に守ろうと思ったのは家族だ」と話すサーセイの表情を見て確信した。
「――身ごもっているな」
サーセイが母の顔になった瞬間、ティリオンは休戦協定の締結を確信した。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

「ラニスター軍を、大いなる戦いのために北へ派遣する。来たる闇に備え――ともに戦う。北の戦いが終わったら、思い出しなさい。わたしが助けたということを」
休戦に同意し、ティリオンともに竜舎の廃墟に戻ってきたサーセイは、ジョンとデナーリスの前でそう伝えた。しかし――。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

赤の王城(レッド・キープ)の中庭に兵を集め、地面に描かれたウェスタロスの地図を使ってウィンターフェルへの遠征計画を立てていたジェイミーは、兵を外させたサーセイから信じがたい言葉を聞いた。
「北へは行かない。父上を殺した男を信じて、異国の男たちとともにドラゴンの女王のために戦うと思った?ラニスター家を守るためならどんな嘘でもつくわ」

ジェイミーは「これは家同士の戦いじゃない、生きるための戦いだ。俺はともに戦うと誓った」と反論。しかしサーセイは怪物たちが殺し合っている間にこの国を奪い、生き残った方を潰して支配すると主張。デナーリスとの戦いで数を減らした死者たちなら倒せる。デナーリス軍が生き残ったとしてもドラゴンは無敵ではない。そう考えるサーセイは、エッソスの傭兵集団『黄金兵団』(ゴールデンカンパニー)を買ったこと、その傭兵たちをユーロン・グレイジョイの鉄水軍がウェスタロスに運ぶことを告白。ユーロンの撤退は敵を油断させるための嘘だったのだ。

「もうおまえは信じない」
デナーリスと戦ってその強さを知り、亡者(ワイト)を見て震撼したジェイミーにとってサーセイの計画は甘い理想でしかなく、味方ですら欺き、誓いを破り、嘘を重ね「あなたがいなくてもこの子がいる」」と言ったサーセイのために戦う気は、もうなかった。

ジェイミーは王都を去った。民に選ばれた二人の王と、彼らを信じる弟との約束を果たすため一人で北へ向かったのだ。
そして、気に入らない者を排除し、不要なものを破壊して鉄の玉座に着いた女王のもとには、金次第でどっちにも転ぶ傭兵集団と、死霊魔術で蘇った寡黙な騎士、狂気を纏った海の男が残った。

ウィンターフェル城

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図
「何の相談もなく、デナーリスにひざまずくなんて……!」
ジョンからの書状を受け取ったサンサは、ピーター・ベイリッシュの前で不満をあらわにする。ベイリッシュは民に選ばれた王であれば民が退けることもできると進言。
「そうしたくてもアリアが許さない」と言うサンサに「アリアはあなたを殺し、ウィンターフェルの城主になるつもりなのです」と教唆する。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

時は来た――。サンサは意を決し、ロイス公と谷間(ヴェイル)の兵を集めた大広間にアリアを呼び出す。サンサは「家族を危険から守るため、裏切り者から北部を守るために、やらなければならない」と言って審判の開始を告げる。そしてこう言った。

「あなたは殺人と反逆の罪で訴えられている。自らの罪を認めるか――ベイリッシュ公?」
笑みを押し殺し、壁際でことの成り行きを見守っていたベイリッシュに、谷間(ヴェイル)の兵たちの視線が集まる。
「あなたが訊かれてるのよ」
フロアの中央で、アリアはやさしく微笑みながらベイリッシュを促した。

「これは……どういうことでしょう」
事態が飲み込めず戸惑うベイリッシュに、サンサがその罪を順に読み上げる。
谷間(ヴェイル)を支配するためライサ・アリンを高巣城(アイリー)の月の扉から突き落として殺したこと。ジョン・アリンの毒殺を主導して偽の情報を流し、スタークとラニスターの間に確執を作ったこと。サーセイ、ジョフリーとともに父エダード・スタークを裏切り陥れたこと……。

証拠はどこにもないと主張するベイリッシュを、すべてを視てきたブランが追い込む。
「おまえはあの日、父上の首に短剣を突きつけて言った。『わたしを信じるなと言ったでしょう』と」
動揺するベイリッシュに、アリアが短剣を抜いて続ける。
「あなたは母上に、この短剣はティリオンのものだと言った。それも嘘」

「二人きりで話したい。説明させてほしい」
懇願するベイリッシュに、サンサは自分をボルトン家に売り渡したこと、アリアとの間の不和を画策したことを罪状に加える。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

ロイスに谷間(ヴェイル)に連れ帰ることを拒否され、逃げ場がないと悟ったベイリッシュは、両膝をつき、涙を流す。
「サンサ、お願いだ。わたしは母君を、あなたを愛してきた……!」
「でも裏切った」
サンサは立ち上がり、多くの者の人生を壊し、運命を弄んできた罪人に告げた。
「多くの教訓をありがとう、ベイリッシュ公。忘れないでおくわ」
その言葉が合図と決めていたかのように、アリアは短剣でベイリッシュの喉を引き裂いた。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

「サムウェル・ターリー。”壁”の北側に行けたのは君のおかげだ」
ブランは再会したサムに感謝し、過去の出来事と今起きていることのすべてが視える三つ眼の鴉になったことを伝え、ジョンは今、デナーリスとともにここへ向かっていると教えた。

そして一刻も早くジョンに、彼の出生の秘密――レイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの息子であることを教える必要があると話す。ドーンの塔で生まれたジョンの名字は、スノウではなくサンドだということも。

しかし、それは違うとサムは言う。彼は覚えていたのだ。知識の城(シタデル)でジリが何気なく口述した内容を。メイナードという名の総司祭(ハイ・セプトン)が残した書物の一文に『レイガー・ターガリエンが結婚を無効にしてもらい、別の女性とドーンで密かに結婚した』と書かれていたことを。

総司祭(ハイ・セプトン)が嘘を書く理由がない。サムに言われて納得したブランは過去を視て、それが事実だと知る。ロバートの反乱は嘘によって始まった。レイガーはリアナを誘拐してなどいなかった。レイガーとリアナは愛し合っていたのだ。
ジョンの本当の名は、エイゴン・ターガリエン。死の間際に、リアナがエダードに伝えたのは、生まれたばかりの赤ん坊の名だったのだ。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

並んで城外の雪景色を眺めながら、アリアはサンサのようにはなれないから他の道を選んだと告白。自分がサンサならとっくに死んでいたと話す。そしてサンサは「あなたは誰よりも強い」とアリアを評し、力を合わせてウィンターフェルを守っていこうと誓った。

再会後、互いに警戒し反発し合っていたサンサとアリアの手を取らせたのはブランでしょう。ベイリッシュの罪だけでなく、父エダードの死後、それぞれが生きるためにどんな選択をし、どれだけ過酷な道を歩んできたのかを視て、静かに語ったのだと思います。

ドラゴンストーン城

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

ドラゴンストーンに戻ったデナーリスたちは、ウィンターフェルへの入城経路について協議。ジョラーは危険を避けるため、デナーリスにはドラゴンに乗って入ってほしいと要望。ジョンは「決めるのは陛下です」と前置きした上で、ともに船で港に向かえば、北部人に同盟の意思が伝わると所見を述べた。
デナーリスは「北部を制圧に行くのではなく救うために行くのだから、同じ船に乗る」と言った。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

シオンは城内でジョンを呼び止め、常に正しい行動をするジョンを羨んでいたと打ち明ける。多くの過ちを犯したのは自分も同じだとジョンは語り、許せることは全て許すとシオンに告げる。

勇気づけられたシオンは船を出そうとする鉄諸島の仲間を呼び止め、ヤーラを救出に向かうよう説得するが聞き入れてもらえない。シオンは反対者のリーダーを殴り倒して意地を見せ、皆の同意を得た。

狭い海(ナロー・シー)

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

北部の白い港を目指して航行する船のなかで、ジョンとデナーリスは激しく求め合う。ジョンこそが鉄の玉座の正統な後継者であるという事実を知らないまま。そしてティリオンは、離れた場所からデナーリスの部屋を見つめ、死者たちと戦うためには必要のない、ひとつの想いを断ち切った。

原作小説には、ターガリエン家は王家の血統を保持して純血を保つために兄弟姉妹で結婚することも多く、初代エイゴン自身もふたりの妹を妻として迎え、それぞれに息子を産ませた、とあるので、ジョンが叔母にあたるデナーリスと愛し合うのは禁忌ではありません。死の軍団との戦いの後、生き残った二人の間に生まれた子と、サーセイとジェイミーの第四子が戦うことになるのかな…と勝手な想像をしています。

東の物見城(イーストウォッチ)

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7『第7話 竜と狼』あらすじと地図

トアマンドとベリック・ドンダリオンは眼下の森の中から続々と沸いてくるホワイト・ウォーカーと亡者(ワイト)たちを確認。

角笛が鳴り響くなか、固唾を呑んで監視していたが、夜の王(ナイトキング)が乗るヴィセーリオンが青い炎を吐くのを見て退却。冥夜の守人(ナイツ・ウオッチ)たちとともに階段を降りる。

やがてヴィセーリオンは青い炎で”壁”を破壊。死の軍団はがれきと化した東の物見城(イーストウォッチ)を越え、南へと進軍を開始した……。

吹き替え版の配信もスタート!ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8【最終章】を観る方法。
スターチャンネルEXでの吹き替え版見逃し配信は2019年7月5日(金)スタート。

『第7話 竜と狼』地図

『第7話 竜と狼』地図と登場人物
『第7話 竜と狼』地図と登場人物

コメント