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【huluオリジナル】ネタバレだけどラストはナイショ!ミス・シャーロックEpisode6『マリス・ステラ』

【huluオリジナル】ネタバレだけどラストはナイショ!ミス・シャーロックEpisode6『マリス・ステラ』

キャスト
シャーロック・・・・・・竹内 結子
橘 和都・・・・・・貫地谷 しほり
礼紋 元太郎・・・・・・滝藤 賢一
柴田 達也・・・・・・中村 倫也
双葉 健人・・・・・・小澤 征悦
波多野 君枝・・・・・・伊藤 蘭
入川 真理子・・・・・・斉藤 由貴
椎名 由麻・・・・・・木南 晴夏
椎名 亜里砂・・・・・・紺野 まひる
守谷 徹・・・・・・大谷 亮平
中年女性・・・・・・イモトアヤコ
鷹山 幸一・・・・・・小木 茂光
鷹山 優一・・・・・・山田 裕貴
鷹山 静香・・・・・・野村 真美
高井 義之・・・・・・飯田 基祐

脚本
小谷 暢亮/政池 洋祐/森 淳一

監督
瀧 悠輔

冷凍保存された右耳

元警察庁長官で国会議員の鷹山幸一の息子、優一宛に差出人不明の小包が届く。そこには冷凍保存された人間の右耳が入っていた。礼紋に事件の捜査を依頼されたシャーロックは、切り取られた右耳にサイズの合わない補聴器が埋め込まれていることに気づき、科捜研に分析を頼む。

雄一に事情を聞くために鷹山の自宅に行くと、そこには双葉健人が来ていて、絵に描いたようなドラ息子の機嫌を損ねるような言葉を使うシャーロックをたしなめる。
健人が言うには、雄一はこれまでに動物虐待や交通事故未遂など数々の事件を起こしてきたが、それをすべて父親の幸一が揉み消してきたらしい。和都は泣き寝入りを強いられている被害者に同情するが、健人は「それが権力というものだ」と説明するしかない。
健人は『マリス・ステラ』については進展がないことをシャーロックに告げて現場を離れた。

翌日、都内で片耳をそぎ落とされている男の遺体が発見される。その人物は柴田の元上司で恩師である捜査一課の刑事・川崎雄三だった。素手で遺体に触るなど、いつものように好き勝手に振る舞うシャーロックに激高する柴田。礼紋も今日ばかりは勘弁してやってくれと頼む。それでも柴田は事件を解決するために現場検証で判明した事実を声を震わせながらシャーロックに告げる。

死亡推定時刻は一昨日の夜10時から11時の間。死因は鋭利な刃物で頸部を刺されたことによる失血性ショック死。凶器はまだ見つかっていない。
それを聞いて満足したシャーロックは、耳をそぎ落としているその傷口に注目して推察する。「こういうことに慣れているのか、何一つ迷いがない。過去にも同じことをしている可能性がある」

浮かび上がった容疑者を沈めたのは

検査の結果、冷凍保存された右耳のDNAが川崎のものと一致した。補聴器は5年前に発馬されたものでメーカーはトーン・スーザン。しかし川崎には聴覚障害はなかった。鷹山優一と川崎には今のところ何のつながりもない。シャーロックは検査を担当した女性法医学者の向山の表情に違和感を覚えながら研究室を後にする。

法医学者の向山はその夜、自宅マンションのエレベーターで襲われる。
そしてその数日後、鷹山優一のもとに今度は冷凍保存した人間の指が届く。
その指にほくろがあることに気づき、シャーロックは所員に向山の所在を訊ねる。所員は昨日から連絡が取れないと言う。

向山は自宅で殺害されていた。切り取られた指にはネイルが付いていたのに他の指にはないことから、犯人は切り取ったあとでネイルをつけたと考えられる。ネイルは5年前くらいに流行ったダブルフレンチ。補聴器も5年前のモデル。なにか関係があるのかと聞く礼紋に、シャーロックは「補聴器とネイルは犯人からのメッセージ」と答える。

補聴器の持ち主は、柴田の捜査によって判明した。高井百合、23歳。職業はネイリスト。彼女は3級の聴覚障害者で5年前――2013年の9月9日に死亡している。
仕事帰りに横断歩道を歩行中、車に跳ね飛ばされ、山中に埋められた。遺体はその2日後に発見された。事件を担当していた刑事は川崎。そして科学調査を担当したのが向山だった。

遺体からは犯人のものと思われる指紋が検出されており、現場からは車のガラス片も見つかっている。これだけの物証がありながら検挙されていないのは、浮かび上がった容疑者を誰かが沈めたから。シャーロックはそう考える。

ターゲットはもうひとりいる!?

シャーロックと和都、礼紋、柴田の4人は、高井百合の父親・義之が営んでいる飲食店を捜索する。その時に隣人らしき女性から高井は交通事故の被害者遺族の会で活動していることを聞く。店は長らく休業しているようだが「線香の匂いがするから高井はここで生活している」とシャーロック。二階に上がると部屋のふすまいっぱいに、川崎と向山の写真が貼ってある。高井は彼らをずっと観察していたようだ。

包丁と真空パックにするための道具があり「被害者の耳と指の切り口がきれいだったのは、包丁の扱いに慣れている調理師だったからか」と礼紋。

川崎と向山は高井百合の捜査をしていたから殺害された。
川崎は犯人を突き止めながらその証拠を揉み消した。そしてその隠蔽工作に手を貸したのが科捜研の向山。その事実を知った高井百合の父親が二人に復讐をした。

シャーロックはそう断定するが、柴田は認めようとしない。
恩師であり刑事である川崎が、そんなことをするはずがないと信じているからだ。
しかしシャーロックは「100%善人など存在しない。川崎刑事のこの5年間について調べ尽くして」と指示する。

柴田が現場を去ったあと、向山と川崎の写真で埋め尽くされているふすまの中央部分にスペースができていることに和都が気づく。どうやらもうひとり、ターゲットがいるようだ・・・・・・。

<ここから先はドラマをご覧ください。残り約21分です>

ちょっとだけ言わせて

愛する娘を殺害され犯人を罰することもできなかった父親が救いを求めて頼るのは誰か。その心の隙間に入り込んで復讐の鬼へと変貌させられるのは誰か。それが全話を横断するライン。つまり『マリス・ステラ』。

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