WOWOWはフルハイビジョン放送。番組の録画とダビングのポイントは!? | VODフリーク

WOWOWはフルハイビジョン放送。番組の録画とダビングのポイントは!?

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WOWOWはフルハイビジョン放送。番組の録画とダビングのポイントは!?

見逃し配信を含むオンデマンドサービスがテレビ局のマストサービスとして定着した今、ドラマや映画の録画率はもしかすると減っているのかもしれませんが、WOWOWではずっと手元に置いておきたい名作・傑作との出会いがたくさんあると思いますので、ダビングを含めてポイントを押さえておきましょう。

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プライム、ライブ、シネマの3チャンネルともフルハイビジョン放送。

BSデジタルで放送されているWOWOWの3チャンネル――プライム(191ch)、ライブ(192ch)、シネマ(193ch)は、すべてフルハイビジョン(フルHD)放送。フルハイビジョンは1920×1080ピクセルの放送で、現在、テレビやオンデマンドサービスで提供されている映像としては最も解像度の高い(1080i)規格です(4Kのスタートは2018年から)。

WOWOWの録画はDRモードと決めておきましょう。

フルハイビジョン放送の番組を録画して、そのままの画質で視聴するにはDVD/Blu-rayレコーダーやサーバーの録画モードを「DR」に設定しておく必要があります。どのメーカーの機種にも「AF」「AN」「AE」「XP」「SP」「LP」「EP」などのモードがあると思いますが、WOWOW最大のメリットであるフルハイビジョン番組を低画質で見るというのはいかにももったいない話。さまざまなモードを覚えるのが面倒な方、そもそもこの手の操作が苦手な方は「WOWOWの録画はDRモード」と決めておくといいですヨ。

何度でも見たい映画・ドラマはBlu-rayディスクにダビングを。

最高画質のDRモードで録画すると、レコーダーやサーバーに残しておける本数(録画可能時間)は低画質で録画した場合と比べて少なくなります。最近は1TB以上の大容量HDDを搭載した機種が続々と登場していますので、DRモードでも多くの番組を残しておくことができると思います。
ただ、機械はある日とつぜん、何の前触れもなく壊れるもの。HDDを交換する以外に修理する方法がないということになれば、せっかく録画した番組がだいなしに。大事な番組、何度でも見たい映画・ドラマはBlu-rayディスクにダビングしておきましょう。

Blu-rayディスクは「録画用4倍速ブルーレイ片面2層50GB」で!

ひとくちにBlu-rayディスクといっても製品はたくさん。わたしのようにデータ記録用、録画用の違い、一層と二層の違いが分からないまま量販店へ出かけ、経験の浅いスタッフの要領を得ない説明を聞いてますます分からなくなって、ひとり売り場に立ち尽くした、という方もいるかもしれません。

でも大丈夫。DRモードで録画したWOWOWの番組を、そのままの画質でダビングしたいのなら迷うことはありません。購入するのは「録画用4倍速ブルーレイ片面2層50GB」です。このBlu-rayディスクなら、BSデジタル放送を260分(4時間20分)まで記録できます。映画1本あたりの時間は長くても3時間程度ですのでかなり余裕がありますが「片面1層25GB」となると記録できるBSデジタル放送は130分(2時間10分)まで。作品によっては納まりきらない場合もありますので、「片面2層50GB」がベストです。

ちなみにわたしが愛用しているのは、パナソニック の録画用4倍速ブルーレイ片面2層50GB(追記型)です。特にひいきのメーカーというわけではないのですが、これまでに100枚以上ダビングをしてエラーが発生したことがないので継続しています。

DVDにダビングすることは画質を落とすということ。

もちろん、「片面1層25GB」にもダビングできますが、130分を超える番組の場合は画質を落として記録することになります。また、モードを変換して記録するためダビングにも時間がかかります(高速ダビングが不可能に)。画質にこだわりがないのなら止めませんが、賢い選択とは言えませんね。
付け加えて言うなら2時間録画用DVDに3時間の番組を記録することも可能です。しかし、DVDにダビングすることは画質を落とすということ。2時間録画用DVDに1時間の番組を記録する場合でも、画質が低下するということを覚えておきましょう。

ラベル印刷までを完了しておくことがWOWOWライフを楽しむポイント。

ラベル印刷までを完了しておくことがWOWOWライフを楽しむポイント。
Blu-rayディスクへのダビングが成功したら、そのままの勢いで完了しておきたいのがラベル印刷です。メーカーや機種を問わず最近のプリンタには専用のソフトウェアが付いていますので、日頃からPCを使っている方であればそれほど難しい作業ではないはず。

ラベルについては、たとえば「キック・アス ラベル」で画像検索すればラベル職人さんたちの渾身のラベルがズラリと出てきます。ほとんどの職人さんはBlu-ray用とDVD用を用意してくれていますので、感謝の気持ちを忘れずにBlu-ray用の画像をダウンロードしてプリントしましょう。この一手間を惜しまないことがWOWOWライフを楽しむポイントであり、ひいては作品への愛情を深めることにつながっていくと、わたしは信じています。

 DCP-J973N-W
参考までにご紹介しておくと、わたしが愛用しているプリンターはbrotherのDCP-J973N-Wです。
ラベル印刷機能付きで、ランニングコスト(インク代)を削減できる機種を探して見つけたのがこのプリンターです。
使って1年になりますがまったく不満はありません。

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